脂肪肝を改善するレシピ!食事を変えておいしく気を付けていこう

近年増えつつある脂肪肝ですが、自覚症状がなく気付きにくい特徴を持っています。早めに対策するためにも、食事を変えておいしく気を付けていきましょう。具体的なレシピをご紹介しますので、ぜひお役立てくださいね。

脂肪肝を改善したい

脂肪肝を改善するレシピ!食事を変えておいしく気を付けていこう

自分で気付けるような自覚症状が現れることはほとんどなく、危機感を持ちにくい脂肪肝ですが、放っておくとさまざまな怖ろしい病気につながりかねません。検診などで指摘された際には、しっかり改善しておきましょう。脂肪肝は、食事を改善することで、かなりの効果があるといわれています。ここでは、脂肪肝の基本情報からおすすめのレシピなどをご紹介します。

脂肪肝の基本情報

まず先に、脂肪肝とはなにか?という基本情報からみていきましょう。自覚症状がなく自分では異常に気付きにくい、というやっかいな特徴を持っていますので、しっかり知っておくことが大切です。

脂肪肝とは

脂肪肝とは、肝臓に脂肪がたまり、まるでフォアグラのような状態になってしまうことです。健康な肝臓は3~5%程度の脂肪を含みますが、これが5%を超えると脂肪肝といわれます。男性は40才前後、女性は40代以降で特に多くなっていますが、全体としては30~70代で発症するようです。

自覚症状は特になく異常に気付きにくいため、気付いたときには病気がかなり進行していた、ということにもなりかねません。脂肪肝は放っておくと、さまざまな生活習慣病のリスクを高め、肝硬変や肝臓がんへつながる可能性があるといわれています。脂肪肝を防ぐためには、定期的な検診によって肝臓の数値を把握することが大切です。

脂肪肝の原因3つ

脂肪肝の原因は主に以下の3つであるといわれています。では詳しくみていきましょう。

アルコール

お酒の飲みすぎは、肝臓に中性脂肪をため込む原因となります。肝臓でアルコールを分解する際には、酵素の働きが低下して中性脂肪を合成しやすくなってしまいます。

大量のアルコールを長期間摂り続けることで中性脂肪をため込んだ場合は、アルコール性脂肪肝となります。そのままアルコールの大量摂取を続けると、アルコール性肝炎やアルコール性肝硬変などへつながる可能性もあるといわれています。

肥満

体脂肪が過剰に蓄積した状態である肥満も、脂肪肝の原因になり得ます。食事によって体内に取り入れられた脂肪は、肝臓でエネルギー源に変えられ、全身に行き渡ります。

ですが食べすぎや飲みすぎなどで、つくられるエネルギーよりも多い脂肪を過剰に摂取してしまうと、大量の脂肪が肝細胞へと供給されて中性脂肪が蓄積します。そのままため続けると、慢性肝炎へつながる可能性もあるようです。

糖尿病の場合、インスリンの働きが鈍くなり、肝臓に脂肪が蓄積しやすくなります。

インスリンは、血液中の糖を全身の臓器細胞に取り込ませる役割を持っていますが、この血液中の糖が多くなると肝臓へと送り込みます。このような糖が過剰な状態が続くと、肝臓はさらに多くの糖を取り込むための準備を始めます。糖を中性脂肪に変えて肝細胞に蓄積し、糖を取り込むスペースを空けてしまうため、このような状態が続くと脂肪肝へとつながるようです。

脂肪肝を改善するレシピ3つ

脂肪肝の原因をみていくと、まずお酒を飲みすぎないこと、食べすぎないこと、また甘いものを摂りすぎないことなどが脂肪肝を改善する基本であることが分かります。さらに改善するために、おすすめのレシピをご紹介します。

鶏レバーの甘辛煮

「作り方」
1…鶏レバーを食べやすい大きさに切り、血抜きします。
2…酒・みりん・しょうゆ・砂糖を鍋に入れて沸騰させ、細かく刻んだしょうがを加えます。
3…血抜きしたレバーを流水できれいに洗い、2の鍋に入れて煮たらできあがりです。

肝臓を正常に働せるのに欠かせない栄養素がビタミンです。レバーにはビタミンAが豊富に含まれていますので、積極的に摂っていきましょう。しっかり血抜きして臭みを取れば、苦手な方にも食べやすくなるレシピです。

納豆とわかめの和えもの

「作り方」
1…カットわかめを水で戻してください。長ねぎは細かく刻み、しょうがはすりおろしておきます。
2…納豆に1のカットわかめ・長ねぎ・すりおろししょうがを加えて混ぜ合わせます。
3…しょうゆを加えて混ぜたらできあがりです。

肝臓は、代謝の際に酵素を生成して壊れた肝細胞を修復しますが、この酵素の生成に必要なのがたんぱく質です。こちらのレシピのように良質なたんぱく質を豊富に含む納豆と、食物繊維が豊富なわかめを一緒に摂り、肝臓の負担を減らしてあげましょう。

トマトと卵のスープ

「作り方」
1…トマトを食べやすい大きさに切ります。
2…鍋に水・コンソメ・塩・こしょうを入れて煮立たせたらトマトを加えます。
3…再度煮立たせ、溶き卵を入れてこしょうで味を調えればできあがりです。

トマトに含まれる脂肪酸の1つである13-oxo-ODAという成分に、脂肪の増加を抑えて脂肪肝を改善する働きがある、という研究発表があります。体も温まるスープレシピに取り入れ、おいしくいただいてしまいましょう。

毎日のレシピを見直して脂肪肝を改善!

脂肪肝を改善するレシピ!食事を変えておいしく気を付けていこう

脂肪肝は、自分では気付きにくいところが大変厄介です。原因として挙げられる点に心当たりがある場合は、検診などで指摘される前に対策しておくと良いでしょう。おいしい食事で脂肪肝を改善し、毎日を快適に過ごしましょう。ぜひレシピなど参考にしてみてくださいね。

免疫力UPで若返り!こんなに凄い最高のファイトケミカルスープ

ファイトケミカルスープをご存知ですか?自己免疫力を高め、健康にはもちろん美容にも効果があるという野菜を使った自然の恵みたっぷりのスープなんです。万能薬ともウワサされるファイトケミカルスープを飲んで綺麗になりましょう。

病気を退け身体を守るファイトケミカル

免疫力UPで若返り!こんなに凄い最高のファイトケミカルスープ

年齢を重ね、日々のストレスなど様々な要因で私たちの身体の中は錆びつきやすくなっています。その原因となる活性酸素は老化を加速させたり、大きな病気の素となることも少なくありません。

その身体に不要なものを一掃し、体内から綺麗にしてくれる栄養成分がファイトケミカル、一番効果的に取り入れられる調理法がスープなんです。ファイトケミカルを知って、今よりもっと綺麗で強い身体つくりを目指していきましょう。

ファイトケミカルスープってどんなもの?

免疫力UPで若返り!こんなに凄い最高のファイトケミカルスープ

切った野菜を煮込むだけの簡単スープ

ファイトケミカルスープの良いところは、とても簡単だということ。野菜を食べやすい大きさにカットして水から煮るだけ!味付けは一切必要なく、野菜そのものの旨みや甘さが濃厚に溶けだした美味しいスープに仕上がります。半端に残ってしまった野菜くずを使い切るにもいいですね。

昔から野菜や果物は皮のすぐ下が美味しいと言われてきました。それは、皮の近くには旨みと栄養素がたくさん含まれているからなんです。ぜひ、安心な野菜を皮ごと使用してください。

機能性が高まった植物由来の成分

化学物質を指す「ケミカル」という言葉が入っているので何となく不安に思う方もいるかもしれませんが、ここで言うケミカルは植物たちが自然の中で起こる危害から身を守るために生み出す植物性成分のことを指しています。

ギリシャ語で野菜を意味する「Phyto(ファイト)」と組み合わせて出来た言葉だそうです。ひとくちにファイトケミカルと表現していますが、実はポリフェノール、リコピン、イソフラボン、アントシアニン、カテキン他多数の栄養成分の集合体でその数は1万種類とも言われています。

現在発見されているのは1000種類程だそうですが、更なる可能性を秘めた植物性成分というわけですね。

材料はシンプル!身近な野菜で

ファイトケミカルは炭水化物などの五大栄養素とは違い、生きるために必要なエネルギーを生み出すものではありません。ですが長年の研究で多くの有効成分が明らかになった身体に大切な栄養成分です。

人間の身体で作り出すことは出来ない栄養素で、ファイトケミカルを持つ植物を摂取することでしかその効果は得ることが出来ません。特別な素材ではなく、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、かぼちゃなどの身近な食材で摂取することが出来ます。他にもネギや大根、白菜、根菜類などお好きな野菜で自分好みのファイトケミカルスープが作れます。

スープの特徴は?

やさしい味で使い回し自由の便利さ

ファイトケミカルスープの基本は塩など調味料を一切使いませんので、様々な野菜から染み出したふくよかでやさしい味のスープです。そのまま飲んでいただくことはもちろんですが、このスープをベースに毎日色んな味のスープを楽しむこともできます。

ファイトケミカル成分は熱によって水の中に溶けだす習性があるので、スープだけでも栄養は十分にありますから野菜が苦手なお子様にも安心して飲んでいただけるのではないでしょうか。ですが、具材にも水に溶けにくい食物繊維や脂溶性のビタミンが豊富に残っているので、スープと一緒に具材もいただくのが一番理想的ですね。

たくさん作って冷凍保存もOK

毎日の食事やスープジャーに入れてお弁当のお供にと、多くのシーンで活躍出来るスープは作り置き食材としても大変便利です。調味料を使わないスープですから鍋に入っているものは雑菌の繁殖予防に毎日必ず火を通してください。暑い季節には保存容器に移し冷蔵庫で保存してください。

大量に作ったファイトケミカルスープを製氷皿や保存袋へ小分けにして、冷凍庫で保存することも可能です。実は冷凍保存にはプラス効果があるんです。

ファイトケミカルは植物の細胞とそれを包む細胞膜の中に存在するのですが、凍らせることでその細胞膜が壊れるので更に有効成分が出た濃密なファイトケミカルスープを摂取することが可能になります。

継続は力!ファイトケミカルの効果とは

お通じを良くし食後の血糖値を抑える

ファイトケミカルスープの食材には食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は水溶性と水に溶けない不溶性の2種類あり、スープにも具材にもたくさん含まれています。悪玉菌や有害物質を減らす効果があり、細かい網のような形状で体内に入った余分な成分をキャッチし絡めとって体外へ排出してくれます。

お腹の中でビフィズス菌などを増やして腸内環境を整えてくれるので便秘にも下痢にも効果的です。また糖質の吸収をゆるやかにしてくれるので、血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。

代謝を上げて体調改善

多くの栄養素を含むファイトケミカルはバランスの取れた理想的なメニューのひとつです。血行を促進させ内臓機能の働きを良くして代謝を上げてくれるのでダイエットにも高い効果を発揮してくれるでしょう。

またファイトケミカル成分は体内の酸化を抑えて活性酸素の毒を消してくれる抗酸化作用が大変優れています。身体の細胞を守り、老化を防いでくれるのでアンチエイジング効果も期待できます。

特にブロッコリーや大根、キャベツ、チンゲン菜などのアブラナ科の野菜は抗酸化作用の高いファイトケミカルを生み出すという研究結果が出ているそうです。

免疫増強!抗ガン作用も期待

ファイトケミカルには体内の免疫細胞の数を増やして働きを活発にする免疫増強効果があると言われています。免疫が高まった身体は中から強化され、風邪やアレルギーの予防、それらの症状緩和にも高い効果が得られるそうです。

癌を引き起こす可能性のある活性酸素に対抗する力が強く、免疫細胞を活性化させて抗ガン作用を高めるそう。癌細胞をアポトーシス現象(細胞死)へ導く効果も大変期待されています。

どのタイミングで食べる?レシピ紹介

野菜をしっかり強火で煮込む

先にも説明しましたが、ファイトケミカルは熱によって細胞膜から水に溶けだす性質があります。普通の野菜スープですと弱火でコトコト煮込むイメージがあるかと思いますが、ファイトケミカル成分を含むスープの場合は強火で煮込むことが大事です。ファイトケミカル成分をしっかりスープの中に出してあげてください。

しっかりとフタが閉まるホーロー鍋や、高温高圧で調理できる圧力鍋などが調理に適しています。

身体を強くするファイトケミカルスープレシピ

◆基本の材料

キャベツ、にんじん、玉ねぎ、かぼちゃ 各100グラム
水 1リットル程度

◆作り方の手順

・好みの大きさに野菜を刻み、野菜が隠れる程度まで水を入れます
・フタをして強火で煮込み、沸騰したら火を弱めて2~30分ほど煮込めば完成です

◆ポイント

・水は1リットルが目安ですが野菜が浸れば大丈夫なので量を調整してください
・糖質を気にする方はかぼちゃは避け、大根や白菜などを加えると良いでしょう

食前空腹時はゴールデンタイム

ファイトケミカルの成分をしっかりと身体に染み込ませたいのなら、毎食事前や空腹時が最適です。特に朝起きて一番にファイトケミカルスープを飲むと、眠っている間に乾いた身体が水分と共に余すことなくファイトケミカル成分を吸収してくれるはずです。

お腹が空いたらおやつ代わりに飲むのも良いですね。食前にファイトケミカルスープを摂ることは栄養吸収がいいこともありますが、お腹を満たしてくれるので暴飲暴食の抑制にも繋がります。また血糖値上昇の抑制のためにも食前の食物繊維摂取はとても有効です。

カンタン応用編

免疫力UPで若返り!こんなに凄い最高のファイトケミカルスープ

そのまま食べて美味しいスープですが、たまには味を変えて楽しむことも続けていくには必要ですよね。食べたい分量を小鍋に移し、ベーコンやコンソメを加えたり、風邪気味の時はショウガと鶏ガラスープの素を少し加えたり。

シンプルにおろしニンニクと醤油を少量加えても美味しいですし、ルーを入れてカレーやシチューにアレンジすれば家族みんなで楽しめます。スープの具材が多めに余っている時はもうひとアレンジ。

オリーブオイルを入れたフライパンで刻んだニンニクを軽く炒め、そこに余った具材と細かく切ったトマトを入れてハーブ塩で味付ければ簡単ラタトゥイユが出来ますよ。アイデア次第でアレンジ自由、限りない野菜の美味しさを堪能してください。

天然成分で身体が強くなる

ダイエットや美肌、病気の予防まで広がり続けるファイトケミカルスープの可能性。毎日食べて健康で強い身体を手に入れましょう。